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    STARMAN #0-3

    WRITER:JAMES ROBINSON, ARTIST:TONY HARRIS

    オパールシティの守護者であり、長きにわたって活躍してきたヒーロー、スターマンことテッド・ナイト。自身の研究の産物コズミックロッドを手に戦ってきた彼も、老いてヒーローの座を退くときがやってきた。
    テッドからスターマンの役割を受け継いだのは、彼の長男デビッド。一方で、アンティークを愛する弟ジャックは、ヒーロー活動に批判的で、父や兄とも折り合いが悪かった。
    しかし、デビッドはスターマンの仇敵である怪人ミストの息子カイルにより殺害され、ナイト家の血筋を絶やそうとするミストにより、ジャックもその身を狙われる。
    父が密かにジャックの元に送っていた、コズミックロッドの旧式版グラビティロッドの力で脱出に成功したものの、ジャックはカイルにもうひとつの武器コズミックベルトを奪われてしまう。屋敷を爆破され、自らも怪我を負ったテッドは、病院で再会したジャックに、オパールシティを離れるように伝える。ミストの指揮する複数の強盗団により、無政府状態に陥った街を、一度は後にしようとするジャックだったが、芸術家だった母の思い出の作品が危機にさらされていることを知り一念発起。グラビティロッドを手に強盗団を相手に大立ち回りを演じる。戦いの中でグラビティロッドを失ったジャックは、カイルの妹ナッシュと出会うが、何故殺し合う必要があるのかというジャックの問いに、ナッシュは彼を見逃す。
    ジャックは父のもとへ戻ると、彼が忘れかけていたもうひとつのコズミックロッドの情報を聞き、それを手に入れる。が、その隙にミストの知り合いで同じくヴィランであるシェイドにより、テッドは誘拐され、ミストの手に落ちてしまった。ミストの提案を受け入れ、ジャックはカイルとの一騎打ちに臨む…

    1994年に開始されたシリーズの最初のストーリーアーク。現在は単行本Starman VOL 01: Sins of the Fatherか、シリーズを発行順に収めた全集The Starman Omnibus Vol. 1 に収録されている。
    最初のストーリーアークを収めた単行本Sins of the Fatherは、僕が初めて買った原書で思い出深い。今読み返しても、オパールシティ上空で戦いながら、ジャックの胸中に様々な思い出が去来する#3の展開は素晴らしい。
    ジャック・ナイトは一見すると頼れる兄貴みたいな外見なのだけれど、その内面は実にナイーブで、ことあるごとに自分はヒーローじゃない、父や兄みたいにはなれないと苦悩する。その苦悩と、やっぱり街の危機を見捨てておけないというヒロイックな行動とのギャップがおもしろい。当然、最終的にはヒーローとして立ち上がっていくことになるけれど、その一方でこれまでのヒーローとは一線を画した存在であろうとする(パトロールはしない、タイツも着ない)姿勢に、ひねくれた性格を見ることができる。
    物語はジャックがヒーローとして成長していく一方で、ヒーローの宿命とも言える様々な問題を抱えていくことになる。この後のお話も機会があればこのブログで紹介するつもり。
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