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    ZITA THE SPACEGIRL

    WRITER & ARTIST:BEN HATKE

    地球に住む平凡な少女ジータは、ある日宇宙から降ってきたらしき機械の部品を発見する。だがふざけて機械のボタンを押した結果、光の中から出現した謎の触手に、友達のジョセフが攫われてしまう。意を決して光の中へ飛び込んだジータは気がつくと、まったく見知らぬ場所にいた。
    見たこともないエイリアンたちであふれかえるその星は、あと数日で隕石により滅びる運命だという。ジータの機械を踏んでしまった心優しき巨人ストロング=ストロングによって裏市街に連れて行ってもらったジータは、そこで発明家パイパーと出会う。
    パイパーの説明により、ジータは自分が拾った機械が転送装置であることを知り、またジョセフを攫ったのはこの星の支配者スクリプトリアンの手下スクリードであることを知る。
    パイパーが転送装置を修理する間に、ジョセフを助け出そうと決めたジータは、巨大なネズミであるピチカート、通称マウスとともに旅立つ。途中で罠に捕らわれた戦闘ロボットのワンを助け出して仲間に加えた一行は、スクリプトニアンが隕石を破壊しようとして失敗し、廃墟となってしまった都市の跡で一夜を過ごす。そこで出会った脚部の壊れたロボット、ランディーと出会い、脚部を取り替えてやる。彼もまたジータの仲間に加わるが、交換された彼の脚部が立てる物音が、廃墟に巣くう巨大な機械蜘蛛を呼び寄せてしまう。機械蜘蛛の群れと戦うものの不具合も重なりやられてしまうワン、マウスも捕らわれ、ジータも追い詰められるが、そこへパイパーが登場する。彼の助けで窮地を脱したジータ達。彼らはようやくスクリプトニアンの城へたどり着くが、パイパーはジョセフを助け出すのは無理だと語り、自分たちだけでも転送装置で逃げだそうとジータを誘う。だが彼はスクリードと密約を交わしていて、ジータにジョセフの救出を諦めさせようとしていたのだった。スクリードの登場によって全てが明らかとなったあげく、転送装置を破壊され捕まってしまうパイパーとジータ。ワンは同型のロボットによって壊され、パイパーとジータは牢の中。そして隕石の衝突はすぐそこに迫っていた…

    子供向けのSFジュブナイルコミック。子供向けだけあってお話は難しくなく、色々なクリーチャーは出てくるものの、絵のタッチが柔らかいので不気味という感じはあまりしない。敵役であるスクリプトニアンも、最後には悪意のない連中であることがわかるし、大人の視線で見るともうちょっとヒネてもいいんじゃないかな、と思うところもある。
    それでもこの作品が魅力的なのは、主人公ジータの、SF冒険活劇の主人公に似つかわしい勇気と冒険心を持っていて、なおかつ小さな女の子としての弱さもちゃんと持っているキャラクターによるものが大きいと思う。ラストで地球に戻れなくなってしまったジータが、それを嘆かず前へ進もうとする姿には思わず応援してしまいたくなる。脇を固めるマウスやワン、臆病者に見えるけれど意外な正体を持つランディー、そして皮肉屋っぽく、裏切ったりもするけれどどこか憎めないパイパーのキャラクターもなかなかいい。子供向けの単純明快なコミックが読みたい、という人にはおすすめできると思う。
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