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    SUPER DINOSAUR #1

    地球が空洞であり、その中にはもうひとつの地球が存在すること、そしてそこには、莫大なエネルギーを生み出す鉱物ダイノアが眠っていることを発見したダイナモ博士は、人の知能と心を持ち合わせたT-レックス、スーパーダイナソーを生み出した。しかし共同研究者のマックス・マキシマスは、ダイノアの悪用を企み、自分の手下の恐竜人間を作り出して、ダイノアを不正に集めようとする。ダイナモ博士の息子であり、彼を越える天才でもあるデレク・ダイナモは、戦闘アーマーを身にまとったスーパーダイナソーとともに、マキシマスの野望を粉砕するため、戦いを続けていた。
    ある日、いつものようにマキシマスの恐竜人間を退治したスーパーダイナソーとデレク。戦いの中でスーパーダイナソーのアーマーが故障してしまうが、折良くデレク達の協力者であり上司でもあるキャセイ将軍の紹介で、技師であるブルースとその一家が、ダイナモ博士の研究所ダイナモドームへやってくる。しかしデレクは、ブルースとその妻サラが父の助手を務めることを快く思っていなかった。実はダイナモ博士は痴呆の症状を示しはじめていて、最近の研究は全て、デレクが本人に気づかれないように手助けしていたのだった。
    そんな事情もあって、ブルースの二人の娘とも打ち解けられないデレクだったが、そこへマキシマスの恐竜人間が襲ってくる。ブルース達がスーパーダイナソーのアーマーを直している間、ひとりで恐竜人間トライセラチョップスに立ち向かうデレク。危機一髪のところで修理を終えたスーパーダイナソーが駆けつけ、デレクは事なきを得る。しかし一方で、アーマーについてダイナモ博士に質問したことがきっかけとなり、ブルースはダイナモ博士の病状に気づいてしまう。父と引き離されることを恐れ、病気のことをキャセイ将軍に報告しないよう懇願するデレクに、ブルースはこの件を口外しないことを約束したが、その会話をダイナモ博士に聞かれてしまう。博士は全てを悟り、ただデレクを抱きしめるのだった。


    恐竜ヒーローが活躍する新たなヒーローコミックのシリーズ第一号。レトロにも感じられる設定の数々と、恐竜という子どもが好きそうなモチーフはかなり狙った感じを受ける。特に、ティラノサウルスが小さな腕でゲームのコントローラーを握り、身体に装着された巨大なアームを操作して戦うというインパクトのあるデザインが目を引くね。パイやケーキが大好物で、デレクを冷静に諭したりするスーパーダイナソーのキャラクターもいい。
    一方で、もの忘れや集中力の欠如といった症状を見せ始めているダイナモ教授と、すでに父を越えてしまったことを隠したまま、一緒にいるために手を尽くす息子デレクの関係は、単に子ども向けヒーローでは終わらないこの作品の魅力になっている。ラストのデレクのモノローグ、「ぼくはすごい奴なんだ、でも父さんを治すことができるほどはすごくない」が悲しい。
    子どもの頃から恐竜が好きな僕には、恐竜でアメコミでヒーローもので、というたまらないシリーズで、これから先も期待したいと思う。
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