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    ACTION COMICS #1-2

    メトロポリスに登場した超人的な能力を持った謎の人物、人呼んで「スーパーマン」。正義を重んじつつも法を飛び越えた彼の行いに、政府は軍隊を投入して彼を捕らえようとするも失敗する。
    軍のレーン将軍はレックス・ルーサー博士に協力を要請、ルーサーは鉄道を暴走させ、それを救うためにスーパーマンが力を使い果たしたところを見計らい、彼を捕らえることに成功する。
    捕らえたスーパーマンを実験動物扱いし、拷問を加えるルーサーだったが、スーパーマンは拘束を解いて逃走、ルーサーが研究していたロケットを発見する。そのロケットに触れた瞬間、彼の心に異星の言葉が流れ込んだ。スーパーマンはいずれまた来ると言い残し、その施設を後にする。
    その頃、宇宙からは謎の飛行物体が地球に近づきつつあった…

    DCコミックスの一大転機、今までのお話を(ほぼ)ゼロに巻き戻してのリランチがスタートした。その一翼を担っているのが、スーパーマンのオリジンを語り直すところからはじまる、このアクションコミックス誌だ。
    スーパーマンについては、映画であったり、ドラマであったり、当然ながらコミックでも何度もオリジンが語られたヒーローだし、そこに新味を持ち込むのは冒険といえるだろう。今回ライターのグラント・モリソンが打ち出してきたのは、「未熟なヒーロー」というスーパーマン像だ。未熟というよりは、荒削りといったほうが正しいかもしれない。このスーパーマンは悪人を「ネズミども」と呼ばわり、荒っぽい方法で悪徳実業家を脅かす。けれどもそこにはちゃんと決して越えない一線があり、守るべきものがあり、それらは非常に素朴で確かな正義感に支えられているのがわかるところがいい。
    スーパーマンがそういう荒削りなキャラクターとして描かれるおかげで、おなじみの気弱な記者クラーク・ケントも際だつし、逆にスーパーマンを人類の敵とみなし、人間扱いしないルーサーの極悪さも際だってくる。
    天才的な人物というだけでなく所々で小物らしい言動ものぞかせるルーサーのキャラクターもいい。ロイス・レーンとジミー・オルセンについてはこれからといったところかな。とにかく期待の持てるシリーズだと思う。
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