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    DAREDEVIL #16

    WRITER:MARK WAID, ARTIST:CHRIS SAMNEE

    アベンジャーズにより救い出されたものの、昏睡状態に陥ったままのデアデビル。トニー・スタークは縮小化したジャイアントマンを彼の脳内に送り込み、ドゥームのナノボットを直接倒そうと試みるが、無数のナノボットを相手にジャイアントマンは苦戦する。
    一方で、ジャイアントマンの額のアンテナが折れたことがきっかけとなり、デアデビルは奇妙な夢を見ていた。かつての恋人のかわりに脳内に浮かぶ、愛おしく思える誰か。それはジャイアントマンことハンク・ピムの死んだ妻、ジャネットだった…

    ラトベリア編の落ち穂拾いといった風な今回、ゲストはアイアンマン、ドクターストレンジ、そしてジャイアントマンの三人。ドクターストレンジが天才的な脳外科医だったという経歴を買われての登場というのが捻くれてていいね。ジャイアントマンが一瞬レーダーセンスを共有することによって危機を脱する展開、そこから回復したマットの去り際の一言も、なるほどと思わせていい。
    今回のお話はこれで終わりではなく、このシリーズの始まりから伏線が敷かれてきたフォギーとの微妙な関係が、ついに破綻を迎えてしまう。父ジャックの遺骨が自分の机に隠されていたことを知ったマットは、混乱してこれは誰か自分を狙う人間の仕業だと言うのだけれど、フォギーが危惧しているのはそういうことではないわけで、このあたりのボタンの掛け違いが、しばらく物語を引っ張っていくことになる。
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    DAREDEVIL #14-15

    WRITER:MARK WAID, ARTIST:CHRIS SAMNEE

    いずこかに囚われたデアデビル。彼は五感とレーダーセンスを頼りに、そこがラトベリアであることを知る。
    彼の前に姿を現したラトベリアの財務大臣ベルテインは、オメガドライブの一件でデアデビルがラトベリアに不法な経済的損失をもたらしたとして、報復のため、彼の身体にナノマシンを注射する。
    デアデビルは一旦は放免されたものの、兵士に食ってかかったことを公務執行妨害として追われるはめに陥る。国境へ向けて逃亡を続けながら、自身の超感覚が失われつつあることに気づくデアデビル。ナノマシンは彼の神経に作用して、その機能を奪うためのものだったのだ。
    国境への脱出も失敗したデアデビルは、全ての感覚を奪われ、動くこともままならないまま、ドゥーム城で研究材料とされるが…

    オメガドライブ編から一転してのラトベリア編は、マットの超人的能力の源である超感覚が奪われる展開。#14冒頭でのわずかな痕跡から自分がラトベリアにいると察するシーンと、#15冒頭で全ての感覚を失い真っ暗で何もわからないシーンが対照になっていて、絶望的な状況を端的に表現している。
    そこから回復したわずかな能力でか細い希望を求め、最後に勝利をつかみ取る演出が素晴らしいね。小さな勝利なんだけれども、それがもたらすものは大きいという意味で、ラストに助けに現われる人物のアクションが派手なのもカタルシスがあっていい。

    DAREDEVIL #13

    WRITER:MARK WAID, ARTIST:KHOI PHAM

    ブラックスペクターの脅迫を受け、デアデビルはオメガドライブを首に提げてニューヨークの夜へ飛び出す。彼を追って他の犯罪組織、ハイドラ、エージェンス・ビザンチン、シークレットエンパイア、A.I.Mも姿を現し、夜の街で激闘を繰り広げる。複数の組織を相手に、さすがのデアデビルも苦戦し、とうとう捕らえられてしまう。さらに、そこへ現われたブラックスペクターの増援が、他の犯罪組織を蹴散らし、とうとうオメガドライブを手にする。

    オメガドライブ編の完結編。オメガドライブを奪ったブラックスペクターについては、ちょっと拍子抜けするようなオチが待ちかまえていて、どういう結末になるだろうと期待していたら肩すかしを食らった気分。とはいえ、ラトベリアへ転送されてしまう最終ページの展開には(広告等で次号の表紙を知っていたとは言え)驚かされた。
    一方でフォギーはマットの言動への疑念を募らせ、彼の仕事部屋で驚くべきものを発見してしまう。マットが「明るくなった」裏に一人で抱え込んでいる問題があるのではないかというフォギーの懸念は、#1からちょくちょく描かれてきたもの。最新号(#22)を読んだ後で見返すと、それだけではない伏線めいた描写があって驚かされるけれど、このペースだと#22の紹介なんていつになることやら。

    DAREDEVIL #12

    WRITER:MARK WAID, ARTIST:CHRIS SAMNEE

    検事補のカースティン・マクダフィーとのデートで、マットは自分と同じ盲目の世界を体験したいという彼女の願いに答え、その目をスカーフで覆ったまま街へと繰り出す。
    彼女の問いに答え、大学時代のフォギーとの思い出を語るマット。フォギーはかつて、彼を目の敵にする教授のレオポルド・ヨークにより、昔の学生の論文を盗用したという濡れ衣をかけられ、大学を追い出されようとしていた。マットは彼と一緒にその反証を集め、講義室で逆にヨークが論文盗用の偽証をしたとして裁判のデモンストレーションをはじめるが…

    今回はデアデビルとしてのアクションはお休み。フォギーとの関係が改めて語られることで、次回以降しばらくギクシャクすることになるフォギーとの関係を際だたせている。
    カースティンはマット・マードック=デアデビルと信じていて、同様に彼が盲目を偽装していると考え、さまざまなイタズラをしかけるのだけれど、それがすごく子供じみていて可笑しい。本人の目の前で上着をめくってみせて、丸見えのブラジャーに書いてあるのが"YOU ARE DAREDEVIL"なんてこと、思いついてもなかなかできるものじゃないよね。
    今回のラストで、オメガドライブを狙う犯罪組織のひとつブラックスペクターがついに直接マットのもとに直接脅しにやってきて、次回でオメガドライブを巡る騒動は一段落することになる。そう間を開けずに#13も紹介するつもり。

    AVENGING SPIDER-MAN #6/PUNISHER #10/DAREDEVIL #11

    WRITERS:GREG RUCKA & MARK WAID, ARTIST:MARCO CHECCHETTO

    "THE OMEGA EFFECT"
    オメガドライブの情報を手に入れたパニッシャーと、現在の彼の相棒である元捜査官コール・アルヴズは、デアデビルにオメガドライブを渡すよう強引に迫るが、そこへ同じくオメガドライブの情報を聞きつけたスパイダーマンが、ザ・ハンドのニンジャとともに乱入してくる。
    デアデビルはスパイダーマンの提案を受け、オメガドライブを狙う悪の組織の目の前でそれを消滅させることにし、パニッシャーも渋々ながらその提案に同意する。
    ファンタスティックフォーの研究所でオメガドライブを消滅させる装置を手に入れた後、四人は手分けして、ニューヨーク各地に散らばるさまざまな組織に、オメガドライブを手に入れるための時間と場所を伝える。その中で、コールと共に行動するデアデビルは、彼女がパニッシャーと同じ殺人者としての道を歩まないよう助言し、説得しようとする。
    しかし、集合した悪の組織の戦闘員たちの目の前でオメガドライブを消滅させようとしたデアデビルの背後から彼を撃ち、オメガドライブを奪ったのはコールだった…

    三誌のクロスオーバー。単行本にはバラバラにしか収録されていないみたいなので、とりあえずスパイダーマン誌とパニッシャー誌の展開を書いてみた。
    今回のお話でもオメガドライブは破壊されず、結局その方面では何も解決していないのだけれど、物語の本当の中心はパニッシャーの相棒コールと、彼女を救いたいと願うマットであり、彼らの姿がちゃんと表現されているので、不完全燃焼という感じはしない。パニッシャー=フランク・キャッスルを救うには出会うのが遅すぎた、でも、コールを救うことはできるかもしれないと願うマットの姿が印象的で、"SECOND CHANCE"という言葉がキーワードになっているのは、ブルズアイを殺してしまった自分自身への思いもこもっているのかな、とも思ったり。
    コールによってレーダーセンスを乱された状況で、彼女が差し出しているのが、果たしてオメガドライブなのか、それとも銃なのか、判断がつかない緊迫したシーンなど、相変わらずウェイドはデアデビルの能力をうまく物語に取り入れていて楽しめる。ひとつだけ問題点があるとすれば、前回のブラックキャットを巡る物語と同様、少々脇に置かれ気味なスパイダーマンの立ち位置かな。それでも、楽しめる一編であることに違いはないと思う。
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